皆様、おはようございます。
星見です。
今回は恋愛のことについてお話します。
占い師という仕事上、恋愛の相談が非常に多いので、占いに頼る必要がない事について取り上げます。
まず、相手に期待をするのはやめましょう。
相手に期待してもいいはず!と思われる方もいるかもしれませんが、相手は自分ではないので多くの場合には期待通りにはなりません。実際には相手の自由を侵しています。相手に期待できないなら恋愛しても意味がないと思っているのであれば、それは相手を物か何かと勘違いしているのだと思います。
でも、相手には期待してしまいますよね。
そこで、期待はするが、それが裏切られたとしても仕方ないと思う事が大事です。
そもそも、期待といってもそこには、相手を支配したい欲や、自分を卑下して謙虚でいるふりをすることが多いです。
皆様は自己成就予言というものをご存知でしょうか。
これは、根拠のない単なる思い込みでも、結果そうなってしまう現象の事です。これは心理学の概念で、スピリチュアル的な事を言いたいわけではありません。

先行する思い込みによって、結果を引き起こすことです。
これは自分にとってはとても凄く良い事です。多くの成功者はこれを使って成功しています。
しかし、これが人間関係となるととてもきつくなる時があります。
つまり、元々相手に期待すること自体が、何も根拠のない期待であり、それが裏切られたと感じた途端に人間関係が悪くなってしまうのです。
また、社会的交換理論などにも見られるように、相手から何を得られるかを無意識に考えてしまうため、もし相手が自分の期待を裏切った場合には関係がマイナスに働くこともあります。

大事なのはまずは意識してみることです。
「私は、もしかして相手に期待をし過ぎているのかも」と意識してみて下さい。大体こういった例は、自分がそう思うか思わないか関係なく、自然とそうなっていくものなので、意識をしていないと勝手にそうなります。
意識せずにそうなることが出来る人は、悟りを開いている人か、無意識に振り返っている人です。
少しだけ自分を振り返るというのがとても大事です。
星見