なぜ感謝する事が必要なのか③

おはようございます。

星見です。

段々話もズレていきましたが、今回がこのシリーズの最終回です。

といっても余談みたいな話で、前回で基本的には全て言っています。

集団、コミュニティ、などと言っても、皆さん中々イメージしずらいかもしれません。

人間がコミュニティを生成する原理を2つしかないと私は思っています。

①家族的なもの②学校的なもの

のみです。

それ以外の作り方をしりません。もしかしたら、学校的なものは、家族的なものの中に含まれている可能性があります。

とにかく、集団を形成する際には、そういったやり方でしかできません。

支配的な家庭に育った人は、自分が家族を持つときに、支配的になる可能性が高いです。

自由奔放な家族に育った人は、自分が家族を持った時にも自由にします。

例えば、家族でご飯を食べる時は、みんなで一緒に食べる家庭に育った人は、当然、別々にご飯を食べたがる人にストレスを感じます。

逆に、別々でご飯を食べてきた人は、なぜみんな一緒にご飯を食べなければいけないのか理解不明です。

友達とごはんを食べた後、無意味に時間を過ごすのが苦手な人は、大抵小さい時にご飯を一人で食べてます。

当然、子供の時に全てを与えられてきた子供は、大人になってもその感覚を持ってます。オタサーの姫みたいなポジションが良いと思います。

子供の時に、家族の中で役割を与えられている子供は、大人になってもしっかりやっていけますが、そうではない子供は、常に自由であろうとします。

みたいなことです。

そりゃぁ結婚上手くいかないよね。

もちろん、大人になってもそれをかえる事は出来るかもしれませんが、並大抵の努力ではありません。

もっと残酷な事を言うと、30歳になると、ほとんど遺伝子の影響になるそうです。

いくら、どれだけ、子供に費やして頑張っても、30歳になれば遺伝子の勝ちだそうです。

とくに10代後後半になると、先天的と後天的の割合は半々くらいになっていくそうです。

なので世界の金持ちの大人たちは、まだ自分たちの遺伝情報が勝たない間に、子供を厳しく優秀にしつけていくのですね。

完全に話がそれました。

しかし、逆を言えば、我々は集団として生きてきた生き残りなので、30歳を超えれば、ある程度の集団形成が過去に関わらず出来る様になるという事でもあります。

でもそれが出来ない人が多いですねぇ。なぜでしょうか。

やはり集団というものが、思考的に考えて、自分に対して不利益であると考えてしまうからであります。

そりゃ煩わしいですよ。でもねぇとも思います。

この間、とても凄い人達の食事会にまぬかれました。

上は、何店舗も経営している社長から始まり、某院長先生、大会社の役員から、この前リストラされて無職な人まで、色んな人がいる集団でした。簡単にいうと、年収が億を簡単に超える人から、0円の人まで様々いました。

面白いのが、皆が等しく平等であり、皆さんそれぞれが自分の役割をこなしています。

趣味の集団です。

凄い変な人もいましたが、凄い変な人も、凄い変な人としての立ち位置があり、決して村八分にされることはありません。

こういう集団に属しているだけで、生存率はグッと上がります。

現にリストラされた人は、皆に仕事を斡旋されてました(笑)

これは、東アジア儒教文化圏の集団の作り方を家族でない形で作っている状態ですね。

もしあなたが、そういう集団に3つ4つ入っていたら、良いわけです。

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