皆様、おはようございます、
星見です。
前回に引き続き、ラブソングで時代を見るの続きになります。今回は男性版です。
1. 1980年代:山下達郎 — 『RIDE ON TIME』
【バブル前夜:愛の力でどこまでも突き進む、自信に満ちた情熱的な恋】
『RIDE ON TIME』 / 山下達郎(1980年)
「青い水平線をいま駆け抜けてく とぎすまされた時を感じている」
「心に火を点けて 迷いをおい出して おびえる魂に Ride on time」
2. 1990〜2000年代:Mr.Children — 『Tomorrow never knows』
【世紀末〜ゼロ年代:社会の荒波に揉まれ、孤独や弱さをさらけ出す等身大の恋】
『Tomorrow never knows』 / Mr.Children(1994年)
「償うことさえできずに今日も痛みを抱き 誰もが知らぬ間に心をすり減らす」
「優しさだけじゃ生きられない 別れの選別(はなむけ)に 狂おしいほどの愛を」
3. 2010年代:Back number — 『高嶺の花子さん』
【2010年代:SNS時代の片想い。完璧な自分を演じられない、妄想とヘタレの恋】
『高嶺の花子さん』 / back number(2013年)
「会いたいんだ今すぐその角から 飛び出してきてくれないか」
「黒い髪に惹かれまくってる癖に 僕は君の何を知っているというのだろう」
4. 2020年代:藤井 風 — 『Feelin’ Go(o)d』
【2020年代:執着からの解放。相手も自分も縛らない、愛に満ちたチルな恋】
『Feelin’ Go(o)d』 / 藤井 風(2024年)
「忙しない街も黄昏れ僕らは風に揺られて 心は言葉を失くして感じられるは愛だけ」
「胸がうるせえ時はいつだって静けさに耳を傾けて」
女性編の「自分軸の確立」と、男性編の「全能感からチルへの脱力」は、どちらも時代の空気感を色濃く映し出していて面白いですね。
恋愛観も時代によって違ってますね。
では次は、ラブソングではなく、友達についてどう思っているのか、テーマは友達です。