皆様、おはようございます。
星見です。
とても面白い話を見ました。
講談社「おもしろくて、ためになる…


『スリランカの悪魔祓い』(上田 紀行) 製品詳細 講談社
スリランカでは、「孤独な人に悪魔は憑く」と言う。そして実際、病の人が出たら、村人総出で「悪魔祓い」の儀式を行い、治してしまう。著者は、そこに「癒し」の原点を見た…
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スリランカの悪魔祓いの話です。少し文章が長いので要約しますと、
悪魔は孤独な人につく。いわゆる引きこもり状態。
それを、村人総出で何時間も踊り明かす。そして家から出てこれるようになる
というお話になっています。
どこかで聞いたことあるなと思ったのですが、天照の岩戸隠れではないか。と思います。
中々面白く、現代でいう鬱状態。これを悪魔に取り付かれている状態と解釈されるらしい。
このうつ状態を解消する為には、村人が全員、その人の家の周りで踊り明かす。
鬱の状態というのは、話を聞いたりなどでは、全く歯が立たず、優しい言葉も届かず、踊り明かすと出てくるというのは、示唆に富んでいますね。
確かに、私が家の中に引きこもって、人の話を聞くかと言ったら、中々難しいでしょう。むしろ人と話などしたくありません。
しかし、地域の人が私の家で連日踊られたらどうでしょう。うるせー!!って出てきそうですね。
心の病気に対して、どのようなアプローチが良いのかは、これからもどんどん進んでいきますが、昔からある自分の身体性に対するアプローチも効果的なのでしょう。