皆様、おはようございます。
星見です。
まずは、コチラをご覧ください。
1+3=4→2の2乗
1+3+5+7=9→3の2乗
1+3+5+7=16→4の2乗
1+3+5+7+9=25→5の2乗
1+3+5+7+9+11=36→6の2乗
1+3+5+7+9+11+13=49→8の2乗
改めてみると不思議な感じになりませんか?
自然数を2回かけるだけで、ある法則が出てくる。こういう単純な法則が出てきます。
こういう法則こそが、宇宙における真理なのではないか?と古代の人達は考えました。
例えば、皆さんが必ず通ったであろうピタゴラスの定理です。
直角三角形の長さに必要な辺を求める事に使われる定理です。
数字とそれに当てはめられる図形には、宇宙の真理が隠されているのではないかという風に思われていました。
少し話は脱線しますが、例えば、ガリレイの落下速度の公式「y=(1/2)gt2」や重力加速度は値は「9.8m/s2」
アインシュタインが導き出した法則にも質量エネルギーの式「E=mc2」というのがあり、自然数を2回かけただけの数式は世の中にあふれており、私たちの生活を支えています。
世界が2乗で出来ているという本もありますが、その題名の通り、数字によって世界を記述することに挑戦し続ける人々には感嘆いたします。
占いの世界においても、例えば星々の角度によって占う事は当たり前になっていますし、東洋占術で使われる甲乙・・なども、いわば数字の置き換えです。
この辺は否定されるかたもいらっしゃるかもしれませんが、少なくともそういった数え方で数字として扱い、日にちをカウントする為に使用していた事は否定できません。
この数字におけるインスピレーションが科学の発展には欠かせないと思います。
そこに神を見出し、世の中の真理を見出す行為はとても自然と思います。
近頃の生活では、神について考え、世の中の真理を見出す行為自体が無意味であり、差別的であるという風潮が強い様に思いますが、前者の方が人間の営みに近いのではないか?とも思わせます。
そんなこんなで、次からは実際の数字について見てみます。