自分に正直であれと一度は皆さんも聞いたことはあるのではないでしょうか。
あれは本当なのでしょうか。。。
誰もその理由を教えてくれないので、良くわかりません。
今回はそのお話をしたいと思います。
結論から申しますと、自分に正直であるという事は、自分に真実であるという事です。
そして、自分に真実であるという事は、とても「楽」なのです。
例えば、あなたが誰かを嫉妬していると仮定しましょう。
その時のあなたの感情はどうですか?
①「嫉妬なんてしてはいけないもの。嫉妬なんて考えてはいけない」
これは自己否定です
私の鑑定を受けたことがある方は、自己否定してはいけませんと聞いたことがあるかもしれませんが、その自己否定です。
②「私は嫉妬なんかしていません」
これは嘘です。
人が常日頃から、自分の自己否定や嘘の為に、どれだけ精神を消耗しているのかご存知でしょうか?
これらは、現実から逃避する事であり、偽りの世界です。
多くの妄想に妄想が重なり、もはや本来の自分がどれなのかが分からなくなります。
自分に嘘をつき、自分を抑えながら生活することの大変さを、皆さんは社会で嫌ほど経験しているのではないでしょうか。
・嫌いな上司に、笑顔で長時間対応しなければいけない
・嫌なお客さんに笑顔で接客しなければいけない
数えきれない程経験しているずです。
これってストレスですよね?
そうです。自己否定や嘘というのはストレスなのです。
それを毎日毎日自分に呪文の様に言い聞かせているヤバさにお気づきいただけたでしょうか。
ではどうすればいいのか?
そこで、「自分に真実でいろ」です
ありのままの自分をみつめ、口に出して真実を言うのです。
これは「自己受容」です
「私には不満がある」
「私は、あいつが嫌いだ」
「私は、嫌な奴である」
これでいいのです。
これをすると逆にいい人になっていきます。
それは、今まで余計な嘘や自己否定に使っていたエネルギーを無駄に消耗する事がなくなり、逆にどんどん元気になっていくからです。
するとどんどん至福を感じられるようになっていきます。
よく、あの人はいい人だったのにどうして・・・や
悪口ばっかり言っている人がいるけど、とても元気な人いませんか?
簡単に言うと、そういう仕組みです。
ただ、人に真実ばかり話すのはあまりお勧めしません。
星見