謙虚になる難しさ

皆様、おはようございます。

星見です。

謙虚になるのは、非常に難しいですね。

一番それを感じるのは、こいつ横柄だなと思ってる人に、もう少し謙虚になったら?と言われた時です。

少し変な解釈をしますので、ついてこれる人だけどうぞ。

ついつい、「お前がな」と思ってしまいますが、確かにこれを思ってる時点で謙虚ではないです。

これは非常に重要な視点で、私たちはかなり怠惰で、言い訳ばかりする生き物であるという前提がある以上、謙虚でありたいのであれば、心がけが必要という事です。

また、あの人はいつも謙虚だと思っていても、その振る舞いの事を言ってるのか、その人の心の事を言っているのかは自分でも分かっておらず。そんな感じがしているだけです。

どれだけ、偉い人でも、起こす間違いであります。

当然、どれだけ謙虚にいたとしても、横柄だと言ってくる輩も当然います。

では謙虚とは一体何なんでしょう。

謙虚という概念の「表面」的な状態と「内側」的なズレが、まるで人間の自己防衛的な反応を起こしている様にも見えます。

謙虚ということは、私の中では、0地点を意味しています。

それは、まだ何も知らない子供たちが、世界を知ろうと思う態度に似ており、自分の見えている世界が全てではないと、知り続ける態度の事だと思っています。

では、これをどうやれば、獲得できるのかというと、「心の余白」が必要だと思っています。

頑張っているアナタは当然それで素晴らしく偉いのですが、心の余白が無い状態であれば、物事を全て自分の経験で測ろうとし、自分の色眼鏡で判断してしまいます。

「お前がな」と思ってしまう事は、否定しても仕方ありません。

恐らく、これは防衛本能的な何かです。

問題はその後、その「お前がな」に呑まれない姿勢というのが重要であるという事です。

そして、どうしても変な奴だと思ってしまう人というのがいて、その人に対してどこまで謙虚でいられるのかという問題に対しては、距離を保つが正解だと思っています。

つまり、謙虚でいるのは、「自分自身に対して」であれば良いと思っています。

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