皆様、おはようございます。
星見です。
私はAIには結構期待しています。皆さんはジョンヘンリーという方を知ってますでしょうか。この方は産業革命自体の英雄です。
機械と勝負した人間の話です。この話では、人間が勝ちますが、つまり産業革命時代に仕事を奪われる側と、仕事を奪う側の話なのですが、どこかで聞いた事ありませんか?
そうですね。今やAIに仕事が奪われていく時代です。
ジョンヘンリーは機械に勝ちましたが、現在の私たちからすると、機械と対決して勝つなんて発想すらありませんよね。

結局、機械に仕事を奪われても、現在皆さん仕事をしているので、AIに仕事を壊滅的に奪われても、どうせ何かしているので、個人的にはあまり焦っていません。
そして、第二次世界大戦前映画とか見てもらったら分かるのですが、眼鏡をしている人というのは、ダメな存在として描かれていることが多いですよね。
そういった技術の進歩というもので、生まれながらにして肉体の違い、肉体格差みたいなものを一応解決してきたわけです。
まだまだあると思いますが、義足の方が100メートル走で、9秒台を出す事も目の前です。
若い人なんかは、写真移りが良い化粧とかあるそうです。若い人に聞きました。
これらは、まさにビジュアルによる顔面格差を考える上で面白い話です。
AIによって思考的な格差というものは無くなるでしょうね。
賢い人達が行きつく、論理的に正しい事といいうのは、時間をかければ誰でも行きつくことが出来るものなので、それに時間をかけずに、すぐに行きつくことが出来るというのは、とても素晴らしく思います。
これは大変に望ましいですね。
特に、現代では、目で見える身体的格差にくらべて、思考的な格差は社会問題になっています。
実際、各個人の占いという方法で見た場合には、どうでもいい問題ですが、社会全体として捉えた場合には、占い師といえども看過できない問題となっている様に思います。
他にも、絵を描く技術的な格差なんてものも無くなるし、AIがいれば人から承認してもらえる格差みたいなものも無くなる可能性がありますね。

ただこの格差をなくすという事は、経済が発展していかなければ、難しいのではとも思います。少なくとも格差をなくすスピードに影響は出てくるでしょう。
昔の星新一の小説に、肩の上にいるオウムに全て話させるみたいな話ありましたが、それに近い未来も来るのかもしれません。
それが、人間的かどうかは、別として。