どうして幸せの結婚生活というのは厳しいのか

皆様、おはようございます。

星見です。

どうして結婚は難しいのか?について今回はお話します。

結婚というのは、価値観も習慣も違う2人が、形式上一緒になる事を言いますが、どうして結婚が上手くいかないのか?と考えてみます。

3分の1の人が離婚する昨今においては、本当に幸せに結婚出来ている人も3分の1、仕方なしが3分の1という感じかなと勝手に思っています。

という事は、本当に幸せな結婚が出来る人は30%前後であると言えそうです。単純ですが。

また、年代別にみても中々面白い結果となっており、20代の人達はおおむね幸福度が高いみたいですが、年齢が上がるとその変化がどんどん変わっていくそうです。

個人的には、結婚がなぜそこまで難しいのかというと、とてもクリエイティブな作業であるからと思っています。

好きな人から始まり、運命の人、結婚式などなど、とても創作性のつよい物語から始まるのですが、結婚した後というのは現実が待ち受けており、年齢を重ねるとその現実を無視できなくなります。

私的には、その物語が続かない事に問題があると思っています。

物語は、如何に共同で幻想を抱くかがカギとなります。国家であれば憲法、会社であれば社則、宗教であれば神、などなど、人と人が一緒になにかをする時には、必ずと言っていいほど、共同に幻想が必要です。

更に言えば、共同体であるという感覚があれば素晴らしいと言った所でしょうか。

幻想が悪いわけではないと思いますが、過度に結婚に期待した場合について考えると分かりやすいですね。

結婚によって人生を救ってくれる、救済幻想になると、とても良くないと思います。決して結婚は人生を救ってくれるものではありませんからね。

ではどうやって共同体を維持するのかは、子供の存在というのは大きいですね。ただあくまでそれは存在なので、自分達の意思が貧弱であれば、意味を成しません。

お互いが、責任をもって、協働で生活しているという意思が必要になってきますね。

そもそも、学校でも仕事でも、いわゆる出来る人というのは、上位20%ほどの人を指しますが、結婚もそうなのではないかとおも思います。

当然と言えば当然ですね。

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