皆様、おはようございます。
星見です。
初心に返るは前回で終わりだと思っていたら、ところがどっこい。
やはり色々な角度から見る事がよろしいでしょう。
前回通り、初心に返るというのを基本的には「自己を反省する」という方向で考えていました。
最初の動機を思い出せ!ってことですね。
しかし、果たしてそれだけでしょうか。
例えば、初心というものをどこに設定するかという問題があります。
例えば、私は純粋に人を愛したい!と思ったとします。
なので、愛について学びに学ぶと、もう初心には戻れません。
あの頃の純粋な愛は手にすることができません。
もっと分かりやすく言うと、10代の頃のあの愛の感じ。年齢を重ねて続ける事は難しいです。
知ってしまうという事は、変わるという事です。
しかしこのパターンでは逆もあります。
学ぶことで、初心を思い出すこともできます。学ぶことで、自分の中に新しいものを見出す事もできれば、また初心を学びなおすことも出来るというわけです。
他にも、そもそも正しくあろうとする気持ち自体を捨ててみては?という事もあります。
初心に返るとは、余計なものを捨て去る。つまり赤子の状態に返るという事です。
今の地位など全てです。すればあなたの初心は戻ります。
ちなみに、最初に言った世阿弥の言葉ですが、世阿弥的には、「自分が何を知らず、何に苦労していたか忘れるな」という意味です。
色々な事が上達すると、「自分は出来る」という新しい尺度が生まれます。
なので、新しい尺度を手に入れた後も、常に「自分が何をしらず、何に苦労していたか忘れるな」。つまり驕り高ぶるなという話となるのです。
どうでしょうか。
さすがに初心に返れという話題はこれくらいにしたいと思いますが、人の状況や精神的な問題等で色々な取りようがあるとは思いますが、共通して初心は大事と言ってる様に思います。