伏見稲荷に行った話③

そしていよいよ、伏見稲荷さんで目的のお塚を発見する事が出来たのかということですが、発見する事が出来ました。

全部で7つか8つかくらいありました。

正式な数は把握してないですが、大体それくらいあったと思います。

このお塚は、稲荷大社が建立したものではなく、お稲荷様を信仰する人々によって自発的に作られていったものだそうです。

それはもう沢山あります。

中にはお不動さんのお塚もありますし、皆さんが一度は聞いたことのある宗教団体のお塚などもあったりします。

つまり色んな神様が祭られている場所である。ということです。

伏見稲荷さんのお祭りなどでは、神輿が東寺(教王護国寺)まで行き、東寺の僧侶から御供(読経)を受けるそうです。

神仏習合の儀式として、今もなお残り続けている儀式だそうです。

なんか良いですね。

中々この当たりの歴史はかなり面白いので、ぜひ調べてみるといいと思います。

ちなみに、伏見稲荷大社の中には、俳優の「西村和彦」さんのご実家があったりします。

目的も達成したので、そこから下山していきましたが、観光客らしき人の数が2倍以上に膨れ上がっていました。

行くなら朝がいいです。行くなら朝がいいです。

大事な事なので2回言いました。

お塚や修行場などに興味があっていきたい人は1日中、楽しめます。

さっと行って山を下りたい人は2時間~3時間くらい見ておけば間違いはないでしょう。

お参りしたい方は、出来ればライターやマッチを持って行った方が良いです。ロウソクは売っているので買えます。

とても素敵な景色にも出会えます。

最初にも言いましたが、私が行っている時は、全体的に霧みたいなものに覆われており、何かおごそかな雰囲気があったのですが、お参りも終わったので、さて帰ろうとした時に、強烈に太陽が差し込んできました。

おぉ。これは。。。と思ったその矢先。

目が痒い!鼻が痒い!!

脳裏に、花粉が飛散するCMが浮かびましたね。もう痒い痒い。鼻水ダラダラ。

一気に現実世界に戻されました。

霧のようなものも全てなくなり、邪知暴虐の王、暴君ディオニス的な花粉にやられ、「走れメロス」とか言ったとか言わなかったとか。

まぁすぐに下山しました。

いちご大福美味しかったです。

今回、このようなご縁を頂きました事、深く感謝申し上げます。